ずいぶん涼しくなってきましたが、秋雨前線が居座ってくれるせいなのか、変な雨が続いてますね。おかげで外回りの工事が順調に進められず困っています。いやはや。
さて、お客様とお話していて、住宅ローンを計画する際のライフプランを作成する人からすると当たり前なのに、結構インターネットに載ってない、知ってても契約を急かすために言わなかったりするケースもあるみたいなので、書いておこうと思いました。
住宅ローンを組んで、増税前後の購入時期を決めるときには、6つの項目で考えることが必要です。それぞれのお宅でいろんなケースがあるので個別相談にのってもらわないといけないのですが、基本的にはこの6項目から計算していくのが実際のところです。
ということで、単純なケースとして比較をしてみましょう。
★住宅資金4000万円、借入3500万円、頭金500万円、金利1.34%、家賃7万円、60歳残高605万円の場合
→ 増税前が298万円も得する!
★次に、上のケースと同じ家を買うとして、2000万円を住宅資金贈与してもらったとしたら、
→ 増税後が232万円も得する!?
ということで、消費税だけなら増税すると40万円以上負担が多くなってしまうのですが、他にも考慮しておかないといけない項目が5つもあるということです。特に住宅資金贈与というのは最近増えている事例でもあるのでちゃんと比較しておかないと、かなりの金額が上下してしまうことになってしまいます。
じゃあ、ウチの場合はどうなの??という方は、家づくり勉強会や住宅ローンセミナーに参加して、じっくりと話し合ってください。もちろん、べつに、さくら建築じゃなくても、ちゃんとした住宅会社なら相談にのってくれますので、聞いてみてください。