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さくら建築

住宅性能へのこだわり

デザイン住宅には高断熱高気密が必須条件です

基本仕様の住宅性能について

「普通のひとに手が届く価格のエコハウス」をつくりたい、さくら建築の「これだけは譲れない」基本仕様の住宅性能について説明します。ちょっと専門的な言葉もありますが、わかりやすい説明をがんばってみます。

高断熱 HEAT20「G3」

高断熱高気密住宅はUA値とC値で比較する

三次は夏は暑くで、冬は寒いという、高地の盆地特有の厳しい気候の中に家を建てなくてはなりません。ここで一年中20度くらいの室温を保つためには、冷暖房をガンガン使うか、断熱性能を強くするか、になります。冷暖房ガンガン派のお金に糸目をかけない方は、、、、まぁ、どうぞ、という感じなんですが、さくら建築は普通のひとに向けて、冷暖房費節約のために断熱性能を高めています。

この断熱性能は、UA値(ゆーえいち、外皮平均熱貫流率)という数字で表すことができます。UHと聞き間違える、というか、同じ発音なんでわかりにくいです。室内の温度が外(屋根、天井、壁、窓、床とかを通して)にどれくらい逃げていくか、を計算した家全体の断熱性能の数字です。数字が小さくなるほど断熱パワーが強くなります。

国の基準はそんなに厳しくなくて、UA値0.75でしっかりした家じゃん、ということになっています。「高断熱の家」をアピールしてるハウスメーカーさんも、このくらいの性能で良しとしていますし、営業マンも「これで十分ですよ〜 夏は涼しくて冬はあったかいですよ〜」と胸を張って言えますが、そこには「冷暖房をしっっっかりとかけてもらえば」というカッコ注意書きを付け加える必要があります。

実際にはUA値0.7くらいでは、暑くて寒い家になってしまって、けっこう不評です。国が厳しめの基準をつくってくれないので、有志の民間団体「一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」、通称「HEAT20」が「これくらいはやりましょうよ」という基準をつくっています。「G1」「G2」「G3」というランク分けです。全国一律にこの数字、というのではなく、日本は暖かい地域も寒っぶい地域もありますから、地域ごとに区分されています。三次市でも、とりわけ三良坂町は「4地域」という、青森市内と同等の区分になっています。ほんと寒いですもんね。

さくら建築では、満足度高いHEAT20の「G3」を標準仕様にしています。数字でいうとUA値0.23よりも小さい数字になることが求められています。ので、それをさくら建築の標準仕様基準値にしています。

これが、国の用意してくれた、良いといわれる家の基準「平成28年省エネ基準改正」だと、UA値0.75。すごい良い家とする「ZEH強化外皮基準」でもUA値0.6です。0.6と0.23、数字の小さい方が断熱パワーが強いので、こうして数字で比べてみると、断熱パワーが半分しかないんだな〜というのがよくわかりますね。

高気密 全棟W測定

三次市で気密測定をしています「気密」(きみつ:機密とはちがうんですね、間違いやすいですが)というのは、外に向けての隙間の大きさになります。C値という、床面積1平方メートルあたりに何平方センチの隙間があるかな?という計算数値で表されます。

このC値は、工事の施工精度を測定するものなので、シミュレーションや計算では出てこない数値です。

実際にこうして気密測定をしなければなりません。

写真のような扇風機のバズーカみたいな機械で空気を吸い出して、抵抗を見ることで実測します。

国が定める最低限の数値というのは特にないんですが、平成11年の省エネルギー基準として、北海道のような寒い地域だとC値2.0、それ以外の地域はC値5.0なら「高気密」って呼んでもいい、とされています。ではこれでいいかどうかの判断は、計算してみたいですね。

たとえば、1階と2階の床面積が30坪、約100平方メートルのC値2だと

< 2c㎡/㎡ × 100㎡ = 200c㎡ >

200平方センチ、コピー用紙A4サイズの1/3くらいです。暑さ・寒さだけのことなら、まあまあの数字だと思います。

しかし、湿気や換気のことまで考えるとC値は1以下でないとロスが多くなりますし、せっかくの断熱性能がもったいないことになってしまいます。

実際に北海道では、「札幌版次世代住宅等級」として

・5.0以下 平成11年省エネルギー基準
・2.0以下 ミニマムレベル(最低でもこれだけはしてほしい最低限レベル)
・1.0以下 スタンダードレベル(まあ、ふつうですね)
・0.7以下 ハイレベル(これはすごいと言えるレベル)
・0.5以下 トップランナー(卓越した、ずば抜けたレベル)

という基準が平成23年に定められました。

24時間換気システムと冷暖房の効率まで見越していけば、C値0.5以下を最低の最低基準にしていく必要があると計算しています。

実際には、さくら建築での施工基準としてはC値0.3以下になるように取り組んでします。

もちろん、全棟で必ず気密測定をしていますが、それも2回しています。工事中に1回目、完成して2回目。

なぜ工事中にわざわざ気密測定をするのかというと、この時点ならまだ致命的な箇所の修正ができるからです。

そしてもちろん、完成してからのC値も、お引き渡し住宅の性能になりますから、必要になってきます。

こうした理由から、気密測定はすべての新築住宅で2回行っています。

耐震等級3 全棟許容応力度計算

耐震等級3が必須の時代に

地震の発生確率を見ることで、耐震等級3が必要だと知っておくべきです。地震が発生すると、必ずこの防災科研が情報を提供しています。地震列島・日本では、いつ地震が起きてもおかしくない、どれだけ地震に耐えれるかが大切になってきますが、三次は地震が少ない地域なので、ちょっと忘れられがちです。しかし、近くにある三瓶山はまだ活きてる火山です。防災科研の予測でも震度6の確率は少ないけど、震度5は十分にありえますよ、とされています。

ぜひともご自分の地域では、どれだけの地震がどれくらいの確率で発生するかを知っておくといいでしょうね。このリンク先のサイトでは、発生確率と復旧日数を予測してくれます。私もお客様の建設予定地で必ず確認しています。

 ☞ 地震10秒診断/もしあなたの街で地震がおこると…?

建築基準法では、耐震等級1さえあれば家を建てることができるようになっています。数百年に一度おこる阪神淡路大震災レベルの地震に「倒れない」程度の強度をもつことになっています。耐震等級2はその1.25倍の強度、耐震等級3は1の1.5倍の強度です。

この、「倒れない」というのは、「壊れない」ではなく、「そのまま住みつづけることができる」でもありません。かろうじて中にいる人が家に潰されないでなんとか逃げ延びてください、というレベルです。壊れた資材、倒れる家具に潰されることは範囲外になります。せめて、壊れない耐震等級3にはしていきたいですね。

ちなみに、火災保険でセットにできる地震保険というのがありますね。あれって、満額支給されたとしても、家の評価額の半額しか出ないというのは知っておくといい情報ですね。地震になってから気付くと青ざめてしまいますよね。ちゃんと契約書に小さい字で書かれているので読まれてみてください。それをカバーする保険もありますので、建てるハウスメーカーや工務店によく聞かれておくのをオススメします。とはいえ、そんなに地震が強くない地域で、耐震等級3にして制振オイルダンパーが入っていれば、そもそも不要かもしれませんね。

そして、耐震等級の設計には、こういう部材を使ったら何点で、、、、全部足して計算すると、耐震等級いくら、というのが品確法(ひんかくほう 住宅の品質確保の促進等に関する法律)での出し方で、たぶんこちらが一般的に多いと思います。計算も比較的に簡単でラクですから。

品確法に対して、木材の一本一本すべての種類と寸法からコンピュータで全力を挙げて計算するのが、許容応力度計算による耐震等級です。いわゆる「しっかり構造計算している」というのがこれになります。

さくら建築では、全棟で許容応力度計算をして、耐震等級3を取得しています。これには、間取りプランを検討する時に、耐震性や、柱や壁の直下率を頭に入れながら考えていくことが必要です。さらに陽当たりのことなどパッシブデザインハウスならではの、冬は太陽の光を暖かさとして取り入れる日射取得など、大変ではありますが、さくら建築の考えてる良い家には必須なことだと思っています。

制振オイルダンパー

耐震等級という、基本的な考え方は、ガッチリした造りになるかどうか、です。もちろん、耐震等級3以上の設計は大切だと考えていますが、いざ地震発生時には躯体にかかる衝撃を全部受け止めてしまい、建物の中でも1番弱いところを痛めてしまいます。そして、一度目の地震で耐震している筋交や耐力合板が、目に見えない壁の中で傷んでおり、次の大地震までには修復が必要になってきます。大地震のあとには、数百回の余震が繰り返される、というのも耐震設計の盲点です。建築基準法では、1回の地震に耐えられるか、しか求められていませんが、実際には繰り返し押し寄せる地震に耐えつづけ、それが何十年と保ちつづけないといけないのです。

耐震設計には制振オイルダンパーが必要になる耐震等級と制振ダンパーが必須なのは自明の理

そこで、地震の揺れや衝撃自体を和らげて、家を傷めないようにするのが制振装置です。

制振装置といっても、検索していただくとわかるように、多種多様な商品があります。さくら建築では、本来の目的を達するために、揺れはじめの小さな振動から反応してくれるダンパーを探していました。震度5くらいから効き始めるダンパーでは、家を傷めないようにする、という目的から離れてしまうからです。

さらに、地震に季節性は関係ありませんから、暑くても、寒くても反応に差の無いダンパーが必要です。例えば、ゴムダンパーというのが比較的リーズナブルに提供されていますが、ゴムは寒い時にはしっかりとした粘性をもっていますが、暑くなると緩くなります。冬の地震は有効でも、夏の地震はちょっと、、、では済みません。暑い・寒いの気温差に左右されないオイルダンパーを選びました。

もちろん、壁の中に設置する制振ダンパーは、メンテナンスすることはできません。半永久的にメンテナンスフリーで、耐久性の高い構造と良質のオイルやシールが使われていることが必須です。

2つの地盤調査

耐震設計には地盤調査が絶対に必要な理由

建物がしっかりと耐震設計されていたとしても、土地の地盤が軟弱では、本末転倒です。

建物の大きさ、重さ、形状から、その地盤が耐えられるかどうかを地中深く探っていくのが「スウェーデン式サウンディング試験」(通称SWS試験)という地盤調査になります。実際の作業としては、太い棒をグリグリと刺して、固い地盤が何m下にあるのかを探る調査です。少々の石では止まりません。しっかりとした、建物を支えられるだけのしっかりした地盤に達してはじめて、止まってくれます。

さらに、全体的にみた地形、履歴、地層などからどういった性質の地盤なのかを総合的に評価していきます。そうした調査を踏まえて、その土地にこの建物が建っても大丈夫かどうかを判断することができます。そしてその保証として、地盤沈下が起こった時には建て替え費用を補償する、安心の20年補償をおつけしています。

また、平時の建物荷重を支えられるかどうか、だけではなく、20〜30mの深さまで地盤の性質を探り、地震時の揺れやすさ、振動周期を割り出す「微動探査」という地盤調査も行っています。まだメジャーな地盤調査でないのは、瑕疵担保保険などで義務付けされていないので、絶対にやらなくてはいけない項目になっていないからです。しかし、地震がおこった時の地盤のことは知りません、というわけにはいきません。

日常的な建物の重さに耐えられるかを調査する「スウェーデン式サウンディング試験」と、地震時の揺れやすさを調査する「微動探査」の2つの地盤調査をさくら建築では行っています。

耐風等級2

三次市は山に囲まれた盆地ということもあり、さいわいにもこれまで強風による被害はそれほど多くありませんが、それでも突発的な局所的強風はおこっています。こうした強風に対する強さというのも「耐風等級」で表すことができます。

耐風等級は、あまりメジャーな言葉でないので、なじみのない方もあるかもしれませんが、住宅設計には大切な計算のひとつになります。

耐風等級には、1と2があって、2の方が1.2倍強いです。耐風等級2だと、伊勢湾台風の1.6倍の強風50mでも壊れやしない、というのが基準になります。
この耐風等級にも計算が必要で、構造計算のときにクリアするようにセットで設計をしています。

エアコン一台で全館空調

昔に比べるとコンパクトになったとはいえ、それなりに家全体では大きいサイズになります。

松尾和也先生に師事してエコハウスの極意を習得しました夏は小屋裏エアコン1台、冬は床下エアコン1台で、家全体を空調する設計にしています。家に設置するのは合計2台だけです。

そんなことできるのか!?とビックリされることも多いのですが、できます。

冬の床下エアコンは比較的失敗が少ないと言われていて、断熱性能がちゃんとしていれば、暖かい空気が上昇気流として上がっていくので、全国の工務店でも採用されることが増えています。

しかし、小屋裏エアコンは1階に冷気を落とす技術が難しく、意外に冷えない、という失敗が多発するそうです。さらに、夏なのに小屋裏で結露するという、目に見えないところでの隠れた失敗もあるそうです。普通のひとには、夏に結露するというのはイメージしにくいですよね。でも結露って冬だけじゃないんです。

床下エアコンと小屋裏エアコンといえば、第一人者として、全国的にも有名な設計士の松尾和也先生がいらっしゃるんですが、私の住宅設計の師匠のうちのひとりとして直接師事しています。松尾和也先生は長年の実績の中で小屋裏エアコンのいろんな経験をされ、その秘伝のタレのような設計手法を、物覚えの悪い私は、それこそ、めちゃくちゃ怒られながら勉強させていただきました。いまでも怒らます(笑)

強くて優しい家で、毎日の楽しい生活を全力で応援

備北地域のお客様が求める要素を、ヒアリングしながら考えてきた結果、「強くて優しい家」という言葉に集約することになりました。

地震に[強い]耐震性能

地震大国・日本、近くにまだ活きてる三瓶山を控え、防災科研も震度5の地震は起きる可能性が高いといわれていますし、耐震性能が高ければ、耐久性の高い家になります。なにもなくても、しっかりした家は長持ちするものです。

国の定める最高ランクの耐震等級3を、しっかりと許容応力度計算で出していくことが、ご家族の安全な日々の暮らしを担保してくれます。

そもそも、品確法での耐震等級3を許容応力度計算してみると、耐震等級2にしかならない、ということも構造計算の第一人者、佐藤実先生から聞いています。私は計算していませんが(笑) 

暑さ寒さに[強い]断熱性能

三次に住まわれてる方には、夏の暑さと、冬の寒さは身にしみて体験されていると思います。

この暑さと寒さから守ってくれるのが、断熱性能です。

高断熱住宅の健康寿命との関連性について近畿大学の岩前教授の研究結果

寒い家でも他の点も含めると総合的に大満足で気に入られて、「寒いねー」とご家族みんなで笑いながら住まわれる方もありますから、性能数値がすべてではありません。

それでも、住宅性能は健康寿命と直結します。家全体の断熱性能としてUA値0.3を切るくらいに設計すれば、冷暖房費はもちろん、家の中のどの部屋でも同じ温度で暮らせるようになります。それが、病気にかかりにくく、健康寿命を延ばすことになります。このことは昔から医療界では常識としてありましたが、計測データはありませんでした。最近になってようやく、近畿大学の岩前教授が調査されて、家の中の温度差と平均温度が健康にどれだけ影響を及ぼしているかをデータとして示していただけました。本当に有難いことです。

断熱性能を高めて、家の中での暑い・寒いをなくしていくことは、さくら建築を創業したきっかけとなる、救急搬送のリピーターを減らすことにもつながります。

とはいえ、寒い家でもめちゃくちゃお元気な80才、90才のお客様ともよくお話させていただきまして、これは一体全体、どういうことだろうと思うことはあります。そこで気付いたのですが、幼少の時からもともとの生活環境、鍛え方が今とはまったく違っていて、弱肉強食、強者適合、過酷な戦前戦後をくぐり抜け、生き延びてこられた猛者なのです。その証拠に、10人兄弟のうちの最後のお一人、お連れ合いも早くに旅立たれ、ということが多くみられます。最近は、こういうお元気な80歳以上の方々とは、同じホモサピエンスでありながらも、世界記録保持者並に別格の存在として、ちょっとミーハーな気持ちで接させていただいております(笑)

[優しい]自然素材に包まれる生活

・無垢板フローリング
床のフローリングは、表面はキレイなシート印刷か薄いシート状にされた木を貼る積層ベニヤフローリングが一般的ですが、さくら建築では、無垢板のフローリングを標準仕様にしています。肌触りが優しく、蓄熱性もあるので夏は涼やさ、冬は暖かみを感じられる無垢板。ベニヤ板よりもやわらかいので、傷つきやすくはありますし、数年たってくると自然塗料や蜜蝋を塗るメンテナンスが必要になってきます。それでも、ご家族とともに歴史を刻みながら成長していくのは、無垢板のフローリングだと思います。
 住まわれましたら、ぜひとも夏はもちろん、冬も裸足で歩き回って無垢板の優しさを堪能してください。

・珪藻土塗り壁
 一般的に多く使われているビニールクロスは、さくら建築では使用していません。
 壁と天井は、左官塗りによる珪藻土仕上げが標準仕様です。珪藻土も焼きと生があり、調湿機能が落ちることのないように生の珪藻土を骨材やつなぎ材、糊も100%自然素材を使っています。
 壁は日常的にベタベタさわるものではありませんが、ツヤ消しでマットな風合いになるので、目にも優しく、空気も整えてくれて、心地良い部屋空間をつくり出してくれます。

・ホウ酸防蟻処理
木材はシロアリに食べられてしまうのが宿命のようにあり、木造住宅はシロアリとの闘いの歴史と無縁ではいられません。

さくら建築では、床下エアコンを標準仕様として、基礎コンクリートの空間にある土台も、部屋の空気と直接的に関係するので、毒性の高い殺虫剤を使うことができません。そこで、揮発性の無い、食べても安全なホウ酸でシロアリ対策として防蟻処理をしています。

揮発性がないので、メンテナンスは不要です。そもそも、壁の中に隠れている柱にどうやって塗り替えをするのか、という疑問もありますが、ホウ酸の防蟻処理ならそんな心配も不要です。

[優しい]社長の藤川が、ずっと、直接、対応

以前、大手の量産ハウスメーカーでマイホームを建てられた方から、こんなことを言われました。

「私たちの『こうしたい』という想いは、営業マンから設計士さんへ、そして監督さんから大工さんへとリレーされ、なんだか伝言ゲームの様に、はじめに想っていたものとは微妙に違う形に、変化しながら仕上げられることが多くて、とっても不満でした。でも家づくりはどこもこんなものかな、と当時は考えていましたが、良く考えればおかしなこと。もっと、『こうしたい』を反映して欲しかった」

これを聞いて、私は涙が出るほど悔しくて、悲しい気持ちになりました。

夢のマイホームを建てるのに、こんな後悔があってはならない、と強く考えています。

大切なお金をお預かりして、お客様の想いを受け継いで、家づくりに反映させていくのが、私どもの使命です。

つくる側に必要なのは、技術力を確かにすることだけではなく、お客様の想いを受け止めるためのコミュニケーション能力が備わっていることです。最近では「聴く力」ともいわれていますね。

「なんだか、こっちの言ってることがちゃんと伝わらない」

それは夢のマイホームが後悔になるシグナルかもしれません。

お客様の想いと、完成する家に、ズレをなくするために、相談のしやすさと直接対応が必要だと考え、営業専任のスタッフは設けていません。

あなた様とお話しするのは、家づくりを統括している私「藤川正宗」です。

ちょっとした言葉の奥に込められた気持ちや背景をズルズルとお話しいただいてるうちに、お打ち合せの時間が大幅に伸びてしまうのはよくあります。なので私の「??それってどういうことです?」という言葉には面倒がらずに教えてやってください。そうすると、あなた様の考え方や好みや、さては生き方までもがインストールされ、気持ちに寄り添ったご提案が出来るようになります。

しかし、そういう踏み込んだ関係が好みではない、家は価格と性能とパッと見のデザインさえ良ければいいや、という方には、さくら建築は向きません。

家づくりの計画が進んでいくと、具体的な仕様や設備面での話になり、予算との調整もあります。

そんな時はどうしても譲れないことを中心に、なにが最優先事項なのかよく考えながら検討して決めていきましょう。

ご予算の中で、費用のバランスをとるのも私の大きな役目です。どうぞお任せください。

[全力で]スピード対応の地域密着

さくら建築は、三次市三良坂町に本社を構える、地元に根ざした工務店です。

「住宅は、完成したら終わり、ではない。お引き渡しをしてからスタートする生活に寄り添い、
 メンテナンスという形で、新たなお付き合いが、一生涯を通して続くもの」

という考えで、私どもは地域密着にこだわります。

なぜかというと、何かあったらすぐに駆けつけられる体制でいたいからです。

水道のトラブル、電気のトラブル、扉や窓の不具合などは、スピード対応が大切です。

もし大雨で被害が出た。そんな時も「後日お伺いして対応いたします」では許されません。

また、新しい家は、落ち着くまで時間がかかるものです。

自然素材でつくられた木の家ならば、なおさらのこと、調整も、きちんとしたご説明も、サポートも必要になっています。

そうした理由から、電話一本ですぐに駆けつけられる「地域のかかりつけ医、ホームドクター的な工務店」を目指す、さくら建築の新築対応エリアは、三良坂町からクルマで20分以内で行ける圏内にしています。

いくらITを駆使しても、ネットワークをつくっても、メンテナンス対応では、物理的な距離を越えることはできません。

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