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10月からの住宅ローン金利情報が入りました

公開日:2023.11.01

住宅ローンの審査基準は窓口によって変わってきます
三次で注文住宅を建てるなら、さくら建築で住宅ローンの話を聞いてみてからが良いですねこんにちは! 藤川正宗です。

今月はなんとかお仕事のペースを取り戻し、この金利情報のブログも書けるようになってきました。今月もがんばっていきます!

それにしても、ずいぶんと朝晩が寒くなってきました。とくにリノベーションの現場ではハットウジ(カメムシ)の発生が多くて、、、足の踏み場に困っています。万が一、踏んでしまったらとんでもないニオイに苦しむことになりますからね。

秋にハットウジが多いとその冬は大雪が降る、という古い言い伝えがありまして、今年も来るかもしれませんね、大雪が。去年もかなり積雪に悩まされ、何度もドカ雪で現場が止まる、道路も止まってました。やれやれです。

それはともかく、なかなか工程通りに作業が進まないことに悩んでます。たとえばカーポートを頼むにしても、商品は通常納期で用意されるにしても、組立て取付の職人さんの予定がずっと埋まってとれなかったり、延びたり、急に縮んだり、そこはダメってなったらまた延びたり、そのあとの作業も予定を組んでるわけですから、変更の連絡するだけでも大変ですが、待ってらっしゃるお客様もなにがどうなってるのかわからないまま延びていくのも心苦しいばかりです。なんとも、申し訳ないです。


さて、フラット35の金利情報です。前月から比較すると、+0.08%の1.96%という金利になっています。

詳しくは、以下のリンクからダウンロードして参考にしてください。

一時期は2023年3月に1.96%まで上がり、すこしずつ下がってきて1.72%になりましたが、また元に戻ってしまいました。そんなに市況予測ができるわけでもないのですが、新聞を読んでる感じだと、これからもまだ上がっていくのかなぁと思ってしまいます。

かたや変動金利はそんなにも上がっていないようです。案件が少なくなってきて、価格競争で取り合いになってるのでしょうか? これだけ違ってくると、固定金利で35年払い続けていくパターンと、変動金利で始めていくらかの金利上昇を予測して35年払うパターンの比較が必須になってきます。ここのところ、お客様への住宅ローン説明では、必ずこういった比較説明をしています。

というのも、金利が0.1%変わると、例えば3000万円お借り入れの35年ローンだと、総支払額で60万円以上の差が出てきます。月々の返済額では分かりにくいかもしれませんが、35年積み重ねるとそれくらい大きな金額になります。予算調整でオプションを増やしたり削ったりの60万円になりえます。そもそも、たとえば3000万円のローンを組んだとしても、返済する総額は4064万円です。けっこう多いですよね。

こうして毎月、この一覧表をつくっていると、金利からひとつずつ計算していってるので、こういう数字にはシビアになってきます。細かくてすみません。

そういうこともあってなおのこと、最近は、安い変動金利にした場合、どのくらい金利が上昇したら固定金利よりも高くなるだろうか、という損益分岐点を出すようなシミュレーションの計算も重視しています。こういう計算をしてからの判断をしたいですね。

この「住宅ローン金利・年収・返済額一覧表」は、フラット35の標準金利が右上に書かれ、借入金額とそれに必要な年収、毎月の返済金額、35年の総支払額を計算しています。

年収から借りられる金額を調べるのにも、借りたい金額から必要な年収を見るにも、月の返済額から計算するのにも使えます。

これです ☞ 「今月の住宅ローン金利・年収・返済額一覧表」

省エネ住宅に優遇のあるフラット35Sの金利はもうちょっとお安いですし、年数、Aコース、Bコース、団体信用保険の有無で変わってきますし、実際に住宅ローンを組む際には50年くらいの長期のライフプランを検討しないといけないので、お気軽にご相談ください。

※ この「金利一覧表」は、私、さくら建築が見様見真似でつくりましたので、計算間違いとかあったらごめんなさい。

あと、これは大事なことなんですが、住宅ローンの審査基準はあるんですが、それも窓口の対応で左右されるという事実を知らない方も多くて、変な失敗をされる方も多くいらっしゃいます。経営者だと、会社が絶対に3年連続黒字じゃないと審査に通らないという誤解も広まっていますが、正しい審査の通し方というのがありますので、そういったこともお気軽にご相談ください。

派遣社員や契約社員、アルバイトだと住宅ローンが組めない、と思い込まれてる方もあるかと思いますが、実はそうでもなく、家計的に返済ができるようならそんなに問題ありませんし、勤続も2年とか長くなければ、と思われてるかもしれませんが、2ヶ月ほどあれば承認されます。ただし、どこの窓口でも、というわけではありません。

たてえば、の話ですが、とあるところでフラット35の申し込みをしたのに保留となってしまった事例。理由としてよく上げられる、「派遣社員」として働かれていましたが、ちゃんと申し込みをし直すと、諸費用まで含めて承認された事例も最近ありました。

ほんとに奥が深い、いろいろやりようはあるのが、住宅ローンなんですね。

フラット35については公式サイトをご覧になってください☞ フラット35

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