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次世代住宅ポイントがリフォームにも使えます

公開日:2019.04.09 /更新日:2020/02/23

備北地域の庄原や三次市でリフォームというのはなかなか難しいもので、リフォーム業者の勧める工事がいいかどうかわからないと、結構な大金を払ったのに、とんでもないことになってしまった、なんてことにもなりかねません。

というのも、三次市や庄原市という地域のリフォーム業者が悪いということではなく、こちらでは広島沿岸部からの情報が伝わりやすいので、沿岸部での感覚で、こういうリフォーム工事がいいですよ、と悪意がなくても熱心に勧められてしまうことも多いのです。

たとえば、庄原市西城町に住んでらっしゃれば、冬はとても寒いですよね。三次市布野町に住んでらっしゃっても、冬は寒いですよね。三次市十日市町なら、冬はほどほど寒くて、盆地だからか夏は泣くほど暑いですよね、風吹かないし。

というように、庄原や三次市という地域では、温暖な沿岸部の常識は通用しませんよね。

だからこそ、リフォームでは、備北地域のことを全国的な比較のうちから数値的にも冷静に判断していくことが大切です。

ついに本日、国土交通省、略して国交省、肝いりの施策、次世代住宅ポイントの交換商品事業者の登録受付が開始されました。​​

 ☞ https://www.jisedai-points.jp/exchange/

これはお客様には全く関係のない情報なのですが、その前に発表されている、どんなリフォーム工事で次世代住宅ポイントが貯まっていくんだろうか、という情報が気になるところですよね。

これまでの住宅エコポイントなど、かなり好評でした。一時期なんか、はじめはスロースタートでしたが、一気に申し込みが殺到して期限前に予算に達してしまったので締め切ってしまったことなんかもあります。

それでも結構、この施策は注文住宅や建て売り住宅など、新築住宅向けのポイントなんでしょ?と思ってらっしゃる方もありまして、いえいえ、そんなことなくて、むしろリフォーム工事に力が入ってるんです。

みんな大好き、世界に愛される東洋陶器、便器メーカーのTOTO。こちらの人に教えていただいたのが以下の通り。

<主な水廻りの対象製品(工事)と発行ポイント例>
 ■家事負担軽減設備の設置 【リフォームで対象】
  ・掃除しやすいトイレにリフォーム・・・・・・・18,000ポイント/戸
  ・浴室乾燥機にリフォーム・・・・・・・・・・・18,000ポイント/戸
  ・ビルトイン食器洗機にリフォーム・・・・・・・18,000ポイント/戸
  ・ビルトイン自動調理対応コンロにリフォーム・・12,000ポイント/戸
  ・掃除しやすいレンジフードにリフォーム・・・・ 9,000ポイント/戸
 ■エコ住宅設備の設置 【リフォームで対象】
  ・高断熱浴槽にリフォーム・・・・・・・・・・・24,000ポイント/戸
  ・節水型トイレにリフォーム・・・・・・・・・・16,000ポイント/戸
  ・節湯水栓にリフォーム・・・・・・・・・・・・ 4,000ポイント/戸
 ■バリアフリー改修 【リフォームで対象】
  ・手すりの設置リフォーム・・・・・・・・・・・ 5,000ポイント/戸

対して、新築一戸建て向けのポイントは、以下の通り。

 ■家事負担軽減設備の設置 【新築で対象】
  ・掃除しやすいトイレ・・・・・・・・・・・・・18,000ポイント/戸
  ・浴室乾燥機・・・・・・・・・・・・・・・・・18,000ポイント/戸
  ・ビルトイン食器洗機・・・・・・・・・・・・・18,000ポイント/戸
  ・ビルトイン自動調理対応コンロ・・・・・・・・12,000ポイント/戸
  ・掃除しやすいレンジフード・・・・・・・・・・ 9,000ポイント/戸

どうです? リフォームの方が適用範囲もポイントも多くなってますよね?

たとえば、よほど変なトイレにリフォームしなければ、掃除しやすいですし、節水ですし、手すりも付けちゃいます。

これだけで何ポイントでしょう? 今年はトイレのリフォームが爆発的に増えそうな予感がしますね。

それはそうと、話を戻すと、ポイントの対象だということで高断熱浴槽にしちゃいましょう、としてシステムバス(ユニットバスとも言います)を入れ替えるなりのリフォームをするとしましょう。このとき、たいていはTOTOとかLIXILのシステムバス(ユニットバスとも言います)にしちゃいます。ところが、浴槽は高断熱になったとしても、浴室全体はたいして断熱されていません。断熱オプションとか付けても、本当に梱包で使われている段ボールの中にある薄っぺらい白の発泡スチロールをペタペタ貼り付けてくれるだけです。すきま、もちろんあります。断熱できるか? たぶんないよりはマシかもしれません。

リフォームではなくて、新築の注文住宅や建売の場合、システムバス(ユニットバスとも言います)を設置するには、まわりをすき間のないように囲って、断熱材をしっかり入れて、基本的にはシステムバス(ユニットバスとも言います)には断熱のいらない状態で工事をしています。もちろん、ちゃんとした建設会社、大工さん、住宅会社なら、という前提です。

そうしたら、白い発泡スチロールを貼るだけでも良いんです。

じゃなくて、リフォームの場合、外壁に断熱は入っていない、いまの浴室がめちゃくちゃ寒い、というのであれば、システムバス(ユニットバスとも言います)自体でしっかりと断熱ができる商品選びをする必要があります。

メーカーによって得手・不得手、メリット・デメリットがありますから、何が必要なのかを見極めながらオススメしています。

もちろん、評判を気にすることも大事だと思います。評判って大事ですよね。口コミとか、評判を参考にしながら決めることをオススメします。

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