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勉強できるようになる家づくり、とは

公開日:2019.04.08 /更新日:2020/02/23

子供が勉強したくなる間取りについてこんにちは! 藤川正宗です。

息子たちが楽しそうにしているのを見ているのが大好きです。この写真は、長男の入学式で、次男が三男をおぶって走ってるところです。なんとも微笑ましくてたまりません。

さて、こういうことを書くのは自慢気に見えてしまいそうで、なんだか恥ずかしいのですが、でもでも、家づくりをされるお客様が気にされていることの上位には、お子さんの勉強への取り組みを、どうやって前向きにしていけばいいのか、というのがありますよね。

家で勉強する、ということに真剣に向き合い、研究して、検討して、自分でも実践してみて、その成果を家づくりに活かしていきたいと思っています。

もちろん、大人が勉強するというのも結構です。いつまでも学び続けるのが人生だと、私は思っています。

これはあまりおおっぴらには言ってないことですが、どちらかというと地元では有名な、中高一貫の進学校に通っていました。私個人的には、勉強は好きでもなく他にやりたいことがいっぱいあったんですが、勉強のやり方というか、受験の通り方ということには興味がありまして、研究しては弟に伝授していっていました。

その甲斐あってか、弟のうち2人は灘高から東大に、1人は東工大に合格しました。

息子も、中学受験がしたいというので、広島ではそこそこの学院に合格してもらい、この4月から通うことになりました。

こういうことは、遺伝とか、塾とかのせいにしがちですが、全然そんなことなくて、けっこう家の間取りと使い方で、カンタンに成績が左右されてしまうのがわかっています。

小さい時の勉強というのは、そんなに難易度が高いこともなく、理解すること、繰り返すこと、数をこなすこと、でスグに成績は上がってしまいます。

できるようになれば、勉強というのは面白いし楽しいので、苦にはならず、無理なく取り組むことができます。

キーとなるのは、ダイニング、リビング、子供部屋。これらの部屋の使い方です。

基本的には、ダイニングで勉強すればいいのです。

そのために必要な収納、テーブル、お子さんと対話できるようなキッチンの向きは家づくりの設計時点で取り入れることが大切です。

リビングにはテレビを置くことが多いですが、いつもつけっぱなしだと勉強の妨げになります。テレビを見ることも必要ですが、つけっぱなしにはならない間取りの配置、レイアウトというのがあります。家に帰ってきたら、一番にテレビの前に座るのが自然に誘導されるような間取りが多いような気がします。

もちろん、テレビを見ることが生活の中心にしたい、という方もありますから、それも否定できないのですが、お子さんが勉強に取り組む環境を作りたいのであれば、リビングとダイニングのレイアウトは自然と決まってくるのです。

そして、子供部屋という世にも不思議な部屋への、思い込みと思い入れ。

お子さんには、のびのび育って欲しい、思いきり勉強して欲しいという願いから、広い子供部屋を検討されるようですが、本当に必要なのは、小学校高学年から1人で寝るためのスペースと、受験勉強のための机だけです。3畳か、4畳あれば充分です。

とても刺激的なので本当はあんまり書きたくないんですが、ここだけの話として書かせていただきます。お子さんが大きくなって、働くようになっても一緒に暮らしたいという昔ながらのお気持ちも分からなくはないのですが、35坪ほどの新築一軒家では、自立も、新たな家庭を持つというのも阻害してしまいます。

昔のような、55坪以上の家であれば、二世帯が暮らすことも可能ですし、それぞれの生活を余り干渉せずに、ひとつ屋根の下で暮らすことはできます。そういう家を建てられるのであれば、世帯所得を合算することができるので、可処分所得も増えて豊な生活を送ることができます。

しかし、35坪ほどの新築一戸建てでは、自分の部屋に住むことはできても、家族を増やすことは難しく、干渉も近すぎるので親子関係も共依存になりがちです。

以上、絶対に外せないポイントだけを列記してしまいましたので、言葉足らずで申し訳ないです。とは言え、いくら書いてもキリがないので、くわしくは実例やあなた様のご希望に応じながら「さくら建築」でご説明します。 ☞ 「家づくり相談会」 のページからご予約ください。

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