前回の「犬と暮らす家」に続き、猫と暮らす家の設計ポイントをご紹介します。
■キャットウォーク、キャットステップの設置
猫は、やはり高いところが大好き。キャットウォークは吹き抜け空間の梁などを利用すると、設計に取り入れやすくなります。また、造作棚を互い違いに壁面に設置すると、上下移動を楽しむことができるキャットステップになります。
■陽だまりの窓辺に専用スペースを
窓前の台座の幅を広くとってあげることで、日光浴のできる猫専用スペースになります。外の観察も、お昼寝もできるので、猫ちゃんのお気に入りの場所になるでしょう。
■トイレは隠れた場所に
猫は排泄物を隠す習性があります。人の目が気にならないよう、玄関脇や勝手口などの場所に設置すると良いでしょう。床は手入れのしやすいタイルがおすすめです。
■室内用ペットドア
猫専用のドアがついた室内ドアは、ロック機能つきのものを選ぶとフレキシブルに使用できます。
家づくり勉強会では、基本的な間取りの設計についての説明をしていますので、ニャーちゃんと暮らすための家をお考えであれば、必ずその旨をお伝えしてからご参加ください。