こんにちは! 藤川正宗です。
つい先日のことなんですが、ハルビアジャパンの笠間社長さんと建築家の谷尻パイセンに怒濤のように「サウナは良い!」と言われ続けて、いや、まあ、これまでそんな素振りは見せたことはなかったんですが、じつはぼくもサウナが大好きでして、自宅の浴室をサウナにしてみたり、出張先ではサウナのある宿しばりで泊まったり、お客様のプランを考える時にも、どこにサウナ室を作ったら楽しいだろうか、なんてついつい脇道にそれてしまったりするくらい、大好きなんです。
笠間社長からは「サウナブームが落ち着いたから下火になってるなんて言われてるが、そうじゃない、浸透してきて、これからはブームじゃなくて『文化』になるんだ」なんて言われちゃうと、そうか、そうだったのか、なんて思い込んでしまうし、あれ?もしかして、ぼくもサウナ大好きをカミングアウトしてもいいんじゃないかな?と思い始めて、そういえば、先月も、とある学校の校長先生がご自宅にサウナを設置されたということで、サウナ談議に花が咲いて本題そっちのけになったのも思い出したりして、そんなに浸透してきてるんだったら、もう隠さなくてもいいのかもしれないです。
いや、まあ、それがですね、サウナって昭和的で、中年のオジサンが小難しく我慢大会してるイメージがあってですね、こういう写真みたいなイメージですね。しかも暑さは何度がいいとか、何分入ってないといけないとか、水風呂は何度がいいとか、すごく細かくて小難しい感じ。
そういうイメージで若い人から遠慮されてるなじゃないかと。
ぼくがサウナが好きって言うと、そういう小難しいオジサンに見られるんじゃないかと、そんなつまらない心配をしていたんですが、なんかそんなこと全然ないらしくて、この令和のサウナは若い人も、女性も、ロウリュウでマイルドに温まり、楽しく語らいながら健康になっていくもんなんだそうです。
そうか、そうだったのか。
ぼくの場合だと、最近増えてきた個室サウナとか、自宅サウナだと、自分のペースで、自分の好きな温度でのんびり入ってられて、あと水風呂でなくてぬるいシャワーで汗を流す程度で外気浴して、またサウナに入るんですが、なんかそういうのも全部いいってことみたいなんで、幅広くサウナが受け入れられる良い時代になったんだなぁと思ったんです。
なので、これからはサウナ大好きなのは隠さず、ガス乾燥機の乾太くんと同じように、サウナいいですよ〜と言わせてもらいます。
できれば、サウナ付のプランを勝手に考えて先に出して、サウナなしのプランはしぶしぶ出すするくらいプレゼンで提案がしたいなぁ、してもいいかなぁ、やってみようかぁ、と、んー、まだ踏ん切りがつかないでいます(笑)
今回のコラムのサウナに入ってるオジサン写真は、なんとグロックというAIで生成しました。なんかそれっぽくてすごいですね。サウナに入ってる写真なんて、普通は撮れない・撮らないですから、こうやってイメージ通りのを生成してくれると助かります。