こんにちは! 藤川正宗です。
4月は桜の季節。さくら建築は4月に創業し、桜を観ながら創業準備に追われていたので、本当に感慨深い気持ちになるので大好きな季節です。ただ、今年は3月のうちから早めに咲き始めて、昨日の土日がお花見には最適の日になってしまいました。みなさんはもう、お花見は済まされましたか? 私は4/2、三次市の尾関山で毎年開催される「さくら祭」に商工会青年部がブースを出す事になり、準備の部分だけですが手伝ってきました。好天に恵まれたくさんの来場者に楽しんでもらえたようで、良かったです。
春になると気持ちが動き出すのか、お問い合わせも増えてくるような気がします。建築費への贈与非課税1000万円と、住宅ローン減税の上限が下がる期限として、基本的に今年の2023年12月末までの入居、というのがありますから、それのせいもあるかもしれませんね。
国の政策には、世の中はこちらの方向に進んでもらいたい、という誘導する意図があります。国が応援してくれて、そちらに進むのが良いとされているんですから、そうしていきたいですね。3月の終わりには、子育て世帯にはフラット35の金利を下げる優遇策も検討していると新聞で読んだので、子育てしやすい社会をつくっていくんだな、というのが見えてきますね。
住宅性能でも、ZEHより長期優良住宅が優遇されています。断熱性能と耐震性能のハードルがすこし上がっているので、性能の良い家を建ててくださいね、というメッセージなんだと思います。私も、性能の良い家がたくさん増えれる社会になればいいな、と思います。
さて、フラット35の金利情報です。前月から比較すると、ー0.20%の金利になっています。
詳しくは、以下のリンクからダウンロードして参考にしてください。
ここのところ上がり続けていたフラット35の固定金利ですが、4月は大きく下がりました。変動金利との差が大きくなり、調整が入ったのかな?と思いますが、そもそも調整とかするものなのか、よく分かりませんが、下がりました。こうなると来月からはどうなるか分かりにくいですね。これからも金利については毎月書いていきますので、注目しておいてください。
というのも、金利が0.1%変わると、例えば3000万円お借り入れの35年ローンだと、総支払額で60万円以上の差が出てきます。月々の返済額では分かりにくいかもしれませんが、35年積み重ねるとそれくらい大きな金額になります。予算調整でオプションを増やしたり削ったりの60万円になりえます。
こうして毎月、この一覧表をつくっているということは、金利から計算していってるので、こういう数字にはシビアになってきます。細かくてすみません。
そういうこともあってなおのこと、最近は、安い変動金利にした場合、どのくらい金利が上昇したら固定金利よりも高くなるだろうか、という損益分岐点を出すようなシミュレーションの計算も重視しています。こういう計算をしてからの判断をしたいですね。
この「住宅ローン金利・年収・返済額一覧表」は、フラット35の標準金利が右上に書かれ、借入金額とそれに必要な年収、毎月の返済金額、35年の総支払額を計算しています。
年収から借りられる金額を調べるのにも、借りたい金額から必要な年収を見るにも、月の返済額から計算するのにも使えます。
これです ☞ 「今月の住宅ローン金利・年収・返済額一覧表」
フラット35Sの金利はもうちょっとお安いですし、年数、Aコース、Bコース、団体信用保険の有無で変わってきますし、実際に住宅ローンを組む際には50年くらいの長期のライフプランを検討しないといけないので、お気軽にご相談ください。
※ この「金利一覧表」は、私さくら建築が見様見真似でつくりましたので、計算間違いとかあったらごめんなさい。
あと、これは大事なことなんですが、住宅ローンの審査基準はあるんですが、それも窓口の対応で左右されるという事実を知らない方も多くて、変な失敗をされる方も多くいらっしゃいます。経営者だと、会社が絶対に3年連続黒字じゃないと審査に通らないという誤解も広まっていますが、正しい審査の通し方というのがありますので、そういったこともお気軽にご相談ください。
フラット35については公式サイトをご覧になってください☞ フラット35