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根津美術館、こんにちは!

公開日:2017.05.27 /更新日:2019/04/23

 はじめて伺いました根津美術館で茶会です。今回お迎えしたお客様は、東京遠鐘倶楽部という、上田宗箇流の後援会のような会でして、なんともえらい方がたくさんいらっしゃって、なかなか答えに困るような質問とかされます(笑) こちらは、戦前から続く私立の!美術館で、根津嘉一郎さんという東武鉄道とかされてた人の家が転じてます。広大な日本庭園に茶室がいくつも点在しています。いやはや、茶会をするにはもってこいなのです。

72候で云うところの「紅花栄(べにばなさかう)」、いのちが次第に充ち満ちていくころといわれ、草木も花々も鳥も虫も獣も人も、日を浴びて輝く季節です。こちらの青葉もしっかり輝いています。茶会をしていると、茶室だけは貸し切りという形になるのですが、美術館から近づいてくる外国からの観光客さんたちはとても興味津々、茶室が実際に茶会で使われているのを見ることが稀ですし、そこで抹茶が飲めるなんて!ぜひとも私もやってみたい!と興奮気味に話されるのですが、相済みませんとお断りするのが心苦しいところです。着物を着てる私と記念撮影するのでこらえてもらいました(笑) いや、ほんとにこんなんで申し訳ない。

外国からの観光客さんはもちろんのこと、日本に住んでいても、普通に茶室で抹茶が飲める機会がないのは、なかなかのことだと昔から思っていまして、どうにかならないものかなぁと、今年の計画では、弊社に茶室を作ってみることにしました。ささやかながら、、、、微力すぎてなんにもなりませんが、その経験をパッケージにまとめて、どこでもできるようにつなげていけたらとは思っています。

根津美術館

美術館は、エントランスのこのアングルで有名ですね、建築家の隈研吾さんの設計の建物です。深いひさしと雨受けの砂利、木質の外壁、美しいですね。良い感じに負けてます(笑) 隈さんといえば、平和記念公園茶会でお招きしました。広島市の被爆70周年記念事業で、唯一の伝統文化を担った茶会は、平和記念公園内でも平和の線上に茶室を構えるという、前代未聞の目論見はいろいろと注目をされ、それでもなんとか終える事ができましたが、しかしあの地獄のような準備をした茶会からもうすぐ二年が経とうとしているなんて、感慨深いものがあります。

がそれはさておき、今回の茶会は非常にスムーズに進み、お客様を急かすこともせずに気持ちよく片づけまで完了致しました。こういう茶会が続くと良いですね。

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