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年末年始のお休みと新年の御挨拶

公開日:2023.01.04 /更新日:2024/09/09

2022年12月24日から、2023年1月8日まで基本的に休暇とさせていただきます。

突然の水漏れや故障などの緊急対応、できれば早く進めたいというお打ち合せのご予約については対応しておりますので、遠慮なくお声がけください。

写真は、三次市吉舎町の登美志山(とみしやま)山頂から写真を撮ってるところを後ろから撮られたので、髪もセットしてなくて恥ずかしいのですが、新春の記念に載せておきます。

年末の挨拶回りもできなくなり、年賀状も出さなくなってしまいましたので、2023年の新年の御挨拶として、いろいろ思うところがあります。

昨年につづいて、今年もたくさんの方に助けられながら、なんとか進んで行くことになると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

いつもほどほどに忙しくさせていただいてたんですが、2022年からそれが加速してきました。これまで地域密着でやってきまして、これからもそれは変わらずに続けてきますが、広島市や福山市からお声がけ戴くことが増えてきました。

もちろん近場で頼まれたらいいと思うのですが、松尾和也先生から直接に薫陶を受けていること、G3の高気密高断熱をベースに床下エアコンと小屋裏エアコンの実績があること、医師など高年収といわれる方の悩みと要望に応えられることから、他に選択肢がないということで、広島市や福山市の方にも対応するようになってきました。

半分は買いかぶりなので、やっぱり近場の会社に頼まれたらいいのに、とも思うのですが、反面、高年収になってくると、よっぽど気を引き締めないとカモにされるというか、かなり吹っかけられる面はありますよね。私もそこそこの家で育ち、親の周りを見ながら暮らしましたので、金持ちというのもなかなかつらいなぁと思います。そんなに楽じゃないですよね。かなり一生懸命頑張って働いたのに、それで割高になってくるって、どうも納得いかないんですよね。

そういう点では、年収が高くても世辞をいうでもないのですが、値段も変わらないので、新築でしたら対面でのお打ち合せは10回ほど、オンラインでもそれ以上の回数でお話しますから、多少遠くても、週末のレジャーかお出かけ気分でいらっしゃる方が増えています。

ご存知ない方のためにお断りしておきますが、実家で医師を多く雇用して、同級生にも医師、弁護士が何人もいると、職業で特別扱いはしません。もちろん不断の努力をされてるとは思いますが、他の職業でもみなさんがんばってるんですから、とりたてて特別扱いはありませんし、どなたも平等に接しておりますのでご了承ください。

昨年までは半分が新築、半分が古民家リノベーションになっていましたが、2023年は半分が三次市、半分が福山市などの遠方になってきそうです。遠方といっても1時間しかかからないので、周りの人に聞いたら普通みたいです。15分圏内でしか働かないというのがおかしいらしいです、すみません。

今年の市場動向とかをいろいろ教えてくれるのですが、春からは新築の着工件数も全国的に落ち着くそうです。金利も多少は上がっていくにしても前半はほどほど、後半がかなり上がる予測が出そうなので冷え込むのでは、といわれております。住宅ローンは完成した時点での金利で実行されるので、契約とか着工から半年以上先の金利を気にしないといけないのですね。だから、心理的に冷え込むのではないか、という予測だそうです。
だからといって、どう変わる事もないのですが、今年もひたむきに、誠実に、家づくりをしてまいりますので、どうぞ御贔屓くださいますようお願い申し上げます。

あたらな試みとして、日本古来の伝統工法である「板倉工法」での新築、小屋裏エアコンのさらなる除湿効率化、高気密すぎると次は第3種換気にしないといけないかも問題の検討など、いろんな挑戦をしてまいりますので、そちらの応援もしてやってください。

さくら建築 藤川正宗

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