三次市吉舎町の、とある古民家にお打ち合せで呼んでいただきました。ありがたいことです。
依頼内容としてはなかなか難しいことではあるんですが、なんとかがんばっていきたいと思います。
とはいえ、写真はわかりにくいかもしれませんが、階段を上から撮っています。
まんなかは、ちいさく吹き抜けになっていて、らせん階段のように、一階から360度回って、昇りきっています。
写真には写っていませんが、ここからさらに90度回りながら、中3階というか、まるでスキップフロアみたいな部屋に続いています。
実物を見ないとわからないとはおもいますが、手すり部分の細工はもちろんのこと、材料の組み合わせのバランスが絶妙、美しいんです。
昔の大工さんは、ほんとすごいよな、とため息が出るような作り込みです。
いや、つくるだけならできるんですが、この縦横厚みのバランス感覚というか、設計力になるのかな?それがずば抜けているんですよ。
できれば、使い方の形を変えてでも、遺していきたいですね。