お問い合わせ
三次市・庄原市のマイホームは
さくら建築
column

9月からの住宅ローン金利情報が入りました

公開日:2024.09.02 /更新日:2024/09/07

住宅ローンの審査基準は窓口によって変わってきます
三次で注文住宅を建てるなら、さくら建築で住宅ローンの話を聞いてみてからが良いですねこんにちは! 藤川正宗です。

酷暑すぎる夏もすぎ、朝晩は油断したら風邪をひくくらいは涼しくなってきて、それでも日中は暑いので空調服が欠かせません。だいぶん遅れていますが、なんとかお仕事のペースを取り戻し、この金利情報のブログも書けるようになってきました。今月もがんばっていきます!

9月1日は「防災の日」ということで、そういうお話を。

その前に南海トラフ注意報で防災意識がびゅんと上がり、備蓄品を買い集める動きもあったみたいで、通販サイトに並ぶ備蓄品が軒並み品切れになったり、電池で動くラジオも品切れしたり、ものすごい勢いでそういうニーズが高まってしまいましたね。

できましたら、思いつきではなく、定期的に備蓄品をチェックして更新していくようにされ、賞味期限が切れないようにするのが大事ですが、なかなかむずかしいものですよね(笑)

ですので、そうした必要性と楽しみを兼ねて、防災訓練と称したキャンプをご家族でされてはいかがでしょうか。防災グッズ一式を持ち出して、それだけで電気もなしにやっていけるのかどうか、しっかりとリストをつくったつもりでも、細々としたものが足りなくて「全然ダメじゃん」という発見をするためにも、防災訓練はやってみて、もし足りないなら買い足す。有事の際は買うこともできないんですから、できるうちにされる、そういう準備って大事だと思います。


さて、フラット35の金利情報です。前月から比較すると、-0.03%の1.82%という金利になっています。

詳しくは、以下のリンクからダウンロードして参考にしてください。

一時期は2023年11月に1.96%まで上がり、変動金利との差があまりにも大きく、どうなることかと思っていましたが、日経平均がブラックマンデーの3,836円安より大きい、4,451円安という8/5に記録して、さらに翌日には急騰して戻すというのを反映したのかどうか、利上げとは言われながらもフラット35の金利は前月8月より下がっていますが、ここ8ヶ月は1.83%くらいを微動しながら横ばいです。

かたや、今月のネット銀行の変動金利は0.2%台〜0.3%台と、半年くらいはしばらく横ばいです。これだけ違ってくると、固定金利で35年払い続けていくパターンと、変動金利で始めていくらかの金利上昇を予測して35年払うパターンの比較が必須になってきます。ここのところ、お客様への住宅ローン説明では、必ずこういった比較説明をしています。

というのも、金利が0.1%変わると、例えば3000万円お借り入れの35年ローンだと、総支払額で60万円以上の差が出てきます。月々の返済額では分かりにくいかもしれませんが、35年積み重ねるとそれくらい大きな金額になります。予算調整でオプションを増やしたり削ったりの60万円になりえます。そもそも、たとえば3000万円のローンを組んだとしても、返済する総額は4064万円です。けっこう多いですよね。

こうして毎月、この一覧表をつくっていると、金利からひとつずつ計算していってるので、こういう数字にはシビアになってきます。細かくてすみません。

そういうこともあってなおのこと、最近は、安い変動金利にした場合、どのくらい金利が上昇したら固定金利よりも高くなるだろうか、という損益分岐点を出すようなシミュレーションの計算も重視しています。ウチだけでなくどこで家を建てられる場合であっても、こういう計算をしてからの判断をおすすめします。

この「住宅ローン金利・年収・返済額一覧表」は、フラット35の標準金利が右上に書かれ、借入金額とそれに必要な年収、毎月の返済金額、35年の総支払額を計算しています。

年収から借りられる金額を調べるのにも、借りたい金額から必要な年収を見るにも、月の返済額から計算するのにも使えます。

これです ☞ 「今月の住宅ローン金利・年収・返済額一覧表」

省エネ住宅に優遇のあるフラット35Sの金利はもうちょっとお安いですし、年数、Aコース、Bコース、団体信用保険の有無で変わってきますし、実際に住宅ローンを組む際には50年くらいの長期のライフプランと、定年退職時の残債額を検討しないといけないので、お気軽にご相談ください。

※ この「金利一覧表」は、私、さくら建築が見様見真似でつくりましたので、計算間違いとかあったらごめんなさい。

あと、これは大事なことなんですが、住宅ローンの審査基準はあるんですが、それも窓口の対応で左右されるという事実を知らない方も多くて、変な失敗をされる方も多くいらっしゃいます。経営者だと、会社が絶対に3年連続黒字じゃないと審査に通らないという誤解も広まっていますが、正しい審査の通し方というのがありますので、そういったこともお気軽にご相談ください。

派遣社員や契約社員、アルバイトだと住宅ローンが組めない、と思い込まれてる方もあるかと思いますが、実はそうでもなく、家計的に返済ができるようならそんなに問題ありませんし、勤続も2年とか長くなければ、と思われてるかもしれませんが、2ヶ月ほどあれば承認されます。ただし、どこの窓口でも、というわけではありません。

たてえば、の話ですが、とあるところでフラット35の申し込みをしたのに保留となってしまった事例。理由としてよく上げられる、「派遣社員」として働かれていましたが、ちゃんと申し込みをし直すと、諸費用まで含めて承認された事例も最近ありました。

ほんとに奥が深い、いろいろやりようはあるのが、住宅ローンなんですね。

フラット35については公式サイトをご覧になってください☞ フラット35

関連記事

PICKUPおすすめ記事

PAGE TOP

PAGETOP