こんにちは! 藤川正宗です。
5月は立夏とか初夏とか、とても気候のいい季節で、窓から取り入れる風も気持ち良いですね。ゴールデンウィークはどちらかに行かれましたでしょうか? ぼくは相変わらずお仕事が続いて、現場と事務所にしか行かんのですが、比較的落ち着いたペースで取り組めたのが良かったです。
そんな過ごしやすい季節ではありますが、意外に夜から朝にかけては冷え込み、日中との寒暖差が激しかったりしますので、体調を崩さないようにされてください。ぼくがいつもつくってる高断熱な家になると、この時期も本領発揮です。夜は暖房、昼は軽くクーラーとなるところを、室温差がないのでエアコンをつけることなく、普通に過ごすことができるのがいいところ。体調を崩す必要もなく、全力で行楽にいそしむことができますね(笑)
ここのところ、ホームページもこの金利情報しか書けてないので、まるで月例報告みたいになってますから、気持ちを込めて書かせていただいております。
さて、フラット35の金利情報です。前月から比較すると、+0.07%の金利になっています。
詳しくは、以下のリンクからダウンロードして参考にしてください。
ここのところ上がり続けていたフラット35の固定金利ですが、4月は大きく下がり、5月にまた戻りました。変動金利に比べると、あいかわらず高めの金利を維持しているのは気になりますね。これだけ違ってくると、固定金利で35年払い続けていくパターンと、変動金利で始めていくらかの金利上昇が予測して35年払うパターンの比較が必須になってきますね。ここのところ、お客様への住宅ローン説明では、必ずこういった比較説明をしています。
というのも、金利が0.1%変わると、例えば3000万円お借り入れの35年ローンだと、総支払額で60万円以上の差が出てきます。月々の返済額では分かりにくいかもしれませんが、35年積み重ねるとそれくらい大きな金額になります。予算調整でオプションを増やしたり削ったりの60万円になりえます。そもそも、たとえば3000万円のローンを組んでも、返済するのは4064万円です。多いですよね。
こうして毎月、この一覧表をつくっているということは、金利からひとつずつ計算していってるので、こういう数字にはシビアになってきます。細かくてすみません。
そういうこともあってなおのこと、最近は、安い変動金利にした場合、どのくらい金利が上昇したら固定金利よりも高くなるだろうか、という損益分岐点を出すようなシミュレーションの計算も重視しています。こういう計算をしてからの判断をしたいですね。
この「住宅ローン金利・年収・返済額一覧表」は、フラット35の標準金利が右上に書かれ、借入金額とそれに必要な年収、毎月の返済金額、35年の総支払額を計算しています。
年収から借りられる金額を調べるのにも、借りたい金額から必要な年収を見るにも、月の返済額から計算するのにも使えます。
これです ☞ 「今月の住宅ローン金利・年収・返済額一覧表」
フラット35Sの金利はもうちょっとお安いですし、年数、Aコース、Bコース、団体信用保険の有無で変わってきますし、実際に住宅ローンを組む際には50年くらいの長期のライフプランを検討しないといけないので、お気軽にご相談ください。
※ この「金利一覧表」は、私さくら建築が見様見真似でつくりましたので、計算間違いとかあったらごめんなさい。
あと、これは大事なことなんですが、住宅ローンの審査基準はあるんですが、それも窓口の対応で左右されるという事実を知らない方も多くて、変な失敗をされる方も多くいらっしゃいます。経営者だと、会社が絶対に3年連続黒字じゃないと審査に通らないという誤解も広まっていますが、正しい審査の通し方というのがありますので、そういったこともお気軽にご相談ください。
フラット35については公式サイトをご覧になってください☞ フラット35