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新型コロナウイルス影響の住設遅延も、ようやく復帰の兆し

公開日:2020.03.24 /更新日:2020/04/23

LIXILが一部商品の受注再開へ


新型コロナウイルスの影響で、水まわり住宅設備機器の納入が大幅に遅れています。

中国のサプライヤー工場が稼働していないのが原因で、一部の部品が入荷しないことで製品を完成させることができないのです。国産製品といえども、国内工場で組み立てているだけで、部品のすべてが国産、というわけではないからです。トイレの便器、シャワートイレ、一体型トイレ、IH、食洗機、レンジフード、洗面、システムバスの暖房乾燥機、水栓カランなど幅広い商品に影響は及んでいます。

はじまりは2月の頭に様子が変わってきました。まず納期未定となり、それでも注文が殺到するので、2月終わり頃には受注停止となりました。年度末までに工事を終わらせないといけない物件が多い業界なので、このできごとは激震が走りました。

水まわり住宅設備機器だけでなく、N釘やCN釘と呼ばれるJIS規格の釘打ち機で使う釘も日本中で欠品しています。すぐに「普通釘」も欠品してきています。まだ残ってるものにどんどん注文がなだれ込み、いろんなものがどんどん市場から消えていってます。

サプライチェーンは、一般の方が思われているよりも長くて太くなっています。部品の流れは上流から下流まで数ヶ月にわたり、大量の部品が流れています。しかも海外からの輸送は船便です。中国の工場が完全に復活しても、完成品となるのは数ヶ月後になるのです。このことが予想され、サプライヤーの復帰も見通しが立たないので、年度末は絶望的、5月か6月になるのでは、といわれていました。

しかし、公式な発表はありませんが、実際には納期未定とされていても1週間や2週間の遅れで入荷する現場が出てきています。とてもまだらなので、気付いていない工務店もあります。部品の流通在庫が少しはあるようで、ランダムにすこしだけ商品が供給されているようです。ウチにも一部だけ来ました。

先週の報道で、中国の重要な工場だけは許可されて稼働を再開したということなので、もしかしたら動き始めるかな、と思っていましたら、LIXILから「一部受注再開」のお知らせが届きました。再開したのはトイレや水栓などの一部、しかも納期は8週間や4週間となっています。それでも先が見えてきたんですね。よかったです。

TOTOも一部商品の受注再開へ

それからTOTOも洗面化粧台が標準納期回復となり、トイレやシステムキッチンは受注を再開しました。トイレの納期は商品によりますが、1週間や2週間になりました。システムキッチンはパナソニックのIH以外の部材はすべて受注を再開、標準納期に戻りました。

とはいえ、まだまだ受注停止商品もありますので、発注先担当者によくよくご確認ください。

これからは他のメーカーにもこの動きは広がっていくと思いますが、まだ安心もしてられません。動き出しても、今度は納期がいつになるのか、8週間とか長すぎます。2ヶ月先のことを見ながら発注するなんて、建売や規格の新築ならまだしも、注文住宅やリフォームでそんなことできる人は少ないですよ。この騒動が起きるまでは価格もずいぶん下がっていましたが、これからは高値で取引されることになるんでしょうか?

とはいえ、LIXILとTOTOからのお知らせについては、以下のリンクからPDFでダウンロードしてみてください。

 ☞ LIXILからのお知らせPDFファイル(2020/3/24)

 ☞ TOTOからのお知らせPDFファイル(2020/3/24)

サンゲツは一部で品薄・欠品

クロスメーカーのサンゲツからも一部のクロス、カーペットなどで欠品が出ているという連絡が届いています。
ショールームも営業時間を短縮したり、相談対応がなくなったりしてます。

 ☞ 新型コロナウイルスの影響による品薄・欠品について

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