こんにちは! 藤川正宗です。
8月ということで、なかなか暑くなってきました。
一方で、台風も近づいてきてます。被害もなければいいですが。
先月の7/9も大雨で、あわや堤防を越えるまで70cmくらいのところまで増水してきましたが、雨漏りが一件聞いただけで、それほどの被害はなく、よかったです。
暑い中での作業、たとえば草刈り機を使って草刈りをする時は、本当に気をつけてもらいたいです。
コツとしては、水を飲んでから動く。塩アメをなめながら動いて、たぶん30分くらいでなくなると思います。そしたらまた水分補給をして、塩アメをなめる。アメが水分補給のタイミングを測る役目にすると、忘れずにすみます。ついつい、もうちょっと、もうちょっと、と作業を進めてしまって、無理が来るというのが多いです。そしてあとからしんどくなる(笑)
炎天下で火照るくらいに動いたら、水シャワーで体を冷やすのも効きました。
とにかく、安全第一でおすごしください。
さて、フラット35の金利情報です。前月から比較すると、-0.02%の金利になっています。
詳しくは、以下のリンクからダウンロードして参考にしてください。
一時期は2023年3月に1.96%まで上がった固定金利も、ここのところ少しずつ下がってきて1.72%になりました。ただ、変動金利に比べると、あいかわらず高めの金利です。これだけ違ってくると、固定金利で35年払い続けていくパターンと、変動金利で始めていくらかの金利上昇が予測して35年払うパターンの比較が必須になってきます。ここのところ、お客様への住宅ローン説明では、必ずこういった比較説明をしています。
というのも、金利が0.1%変わると、例えば3000万円お借り入れの35年ローンだと、総支払額で60万円以上の差が出てきます。月々の返済額では分かりにくいかもしれませんが、35年積み重ねるとそれくらい大きな金額になります。予算調整でオプションを増やしたり削ったりの60万円になりえます。そもそも、たとえば3000万円のローンを組んでも、返済するのは4064万円です。多いですよね。
こうして毎月、この一覧表をつくっていると、金利からひとつずつ計算していってるので、こういう数字にはシビアになってきます。細かくてすみません。
そういうこともあってなおのこと、最近は、安い変動金利にした場合、どのくらい金利が上昇したら固定金利よりも高くなるだろうか、という損益分岐点を出すようなシミュレーションの計算も重視しています。こういう計算をしてからの判断をしたいですね。
この「住宅ローン金利・年収・返済額一覧表」は、フラット35の標準金利が右上に書かれ、借入金額とそれに必要な年収、毎月の返済金額、35年の総支払額を計算しています。
年収から借りられる金額を調べるのにも、借りたい金額から必要な年収を見るにも、月の返済額から計算するのにも使えます。
これです ☞ 「今月の住宅ローン金利・年収・返済額一覧表」
フラット35Sの金利はもうちょっとお安いですし、年数、Aコース、Bコース、団体信用保険の有無で変わってきますし、実際に住宅ローンを組む際には50年くらいの長期のライフプランを検討しないといけないので、お気軽にご相談ください。
※ この「金利一覧表」は、私さくら建築が見様見真似でつくりましたので、計算間違いとかあったらごめんなさい。
あと、これは大事なことなんですが、住宅ローンの審査基準はあるんですが、それも窓口の対応で左右されるという事実を知らない方も多くて、変な失敗をされる方も多くいらっしゃいます。経営者だと、会社が絶対に3年連続黒字じゃないと審査に通らないという誤解も広まっていますが、正しい審査の通し方というのがありますので、そういったこともお気軽にご相談ください。
フラット35については公式サイトをご覧になってください☞ フラット35